神奈川オルタナティブ協議会  【オルかな】公式ブログ

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【オルかな農園報告②】

オルかな応援会員さん限定で始めた農業、2回目の作業が終わりました。参加者は5名。


畑へ行くと、前回耕したあと、かぶせておいた草たちが枯れていました。しっかりと、土の水分を保持していてくれたようです。


前回、更地だった畑を耕すところまでやりましたが、今回は何を作るのかの計画、ウネ作りと野菜(じゃがいも、にんじん、かぶ、ラディッシュ)の種をまきました。畑の半分を使って。あとの半分は、これから植える夏野菜用に残しました。


職人かよ、というほど細かくきっちりやりたいメンバーが、畑全体の長さやウネの間隔をメジャーで測り、采配してくれました。おおざっぱな私には到底出来ない事です(笑)

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ウネ作りは、くわを使い掘り起こしながら、土を集めて山にしていきます。ウネの仕上がりも、メンバーの個性が出ておもしろかったです。

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野菜の種類によって、ウネの高さを変えるとよいそうです。じゃがいもは水はけをよくしたいので高めのウネにする。にんじんやかぶ、ラディッシュは低め。にんじんとかぶは同じウネに植えると虫がつきにくくなる相性だそう。

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じゃがいもはそのまま、身から芽が出ているものを植えました。じゃがいもひとつひとつに「へそ」があることも知りました。


私は生まれて初めて、野菜を種から植えましたが、にんじんもかぶも、吹けば飛ぶような小さな種。これがほんとに実になるのかな、と不思議でワクワクしました。

種の植え方も、にんじんは浅くパラパラと間隔狭めで。かぶは指の関節2本分くらいで、感覚を3~4センチ空けて。ひとつひとつにそうする意味があります。ほんとに、奥が深くて斬新ですね!

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次回は、残り半分の畑に種を植えます。そして、農園スタッフさんの講座もあるので、みんなで聞きたいと思います。


ある程度植えてしまえば、毎回何か作業があるわけではなく、野菜の成長を見守って行きます。ガンガン農作業したい人には物足りないと思いますが、

私たちの畑は、仕事の場でもないし、治療の場でもありません。


オルかなへの参加や活動を望む人が、畑に来ること自体に意味があると考えています。誰かに言われたからではなく、自らの意思で、畑まで来ること、仲間と会って話すこと、土に触れ、日に当たり、歩くこと。

そんな場としてゆっくりやって行きます。気負わず、いらしてください。


参加したいなあと思ったかたは、オルかなの活動理念に賛同していただき、応援会員さんになってください。


別途ご寄付も受け付けております。オルかなを応援してくださるみなさま、よろしくお願い致します。

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