神奈川オルタナティブ協議会  【オルかな】公式ブログ

市民団体 神奈川オルタナティブ協議会【オルかな】のブログです。

【オルタナティブな就労支援を考える勉強会、開催しました!!大好評!!☆】

11/11(日)、西公会堂にて「現場から本音で語る、就労支援!今の就労支援ってどうなの?~オルタナティブな就労支援を考える~」を開催しました。

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これが案内のチラシです



豪華な講師陣
◆就労移行ペガサス 木村志義さん
http://pegasus-job.com/

◆ユニバーサル就労 伊藤早苗さん
http://www.chusinkai.net/universal/

◆青オニの家 藤井和也さん
https://aooninouchi.jimdo.com/

 

参加してくださったのは、福祉事業所関連、不登校やひきこもり支援関連、当事者の皆さん、ご家族、学生さんなどなど、幅広かったです。

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特に、誰向けです、と対象を絞らずに企画したからか、参加の応募が伸び悩みましたが、最終的には、当日飛び入り参加も含めて、定員30名のところ、24名の参加者が集まりました!

 

◆就労移行支援ペガサス木村さんからは、現在のこの国の障害者の就労支援が、就労移行、就労継続A型、B型とあり、それぞれの説明と、ペガサスでの中小企業との連携を特徴とした幅広い実習や定着支援の取り組み。そして医療との連携には苦戦されていることも、語ってくれました。

 

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どうしても、医師の指示で出ている薬や治療方針について、意見を言うことに抵抗があるし、日々、その指示通り服薬するよう、促すことが中心になっているとのこと。

これはこの国の多くの事業所に言える現状かと思います。

 

 

◆ユニバーサル就労の伊藤さんからは、福祉制度を使わずに誰でも、無料で、期限も原則無しで支援するユニバーサル就労の説明と、これまでの事例等を、教えてくれました。

 

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手帳や診断がないと使えない福祉事業所とは違い、ひきこもりやブランクのあるかた、生きづらさのあるかたたちを、社会福祉法人の独自事業として支援するそのスタイルは、全国にはまだまだ少なく、各地から依頼が来ています。

 

ただやはり、医療との連携には苦戦されており、病状や助言を聞いても曖昧で、本人がやりたければどうぞ、短時間勤務で、というおなじみの回答なのだそうです。

 

 

会場からのご意見もありましたが、結局、医療側は、働く、ということに対しては実際にはわからないまま回答していて、そこまで熱心に興味もない。

 

病状安定、服薬管理を重視していて、多少の負荷をかけてでも就労準備していくことには消極的。無理をさせないのが前提、の関係者たちが多い。

 

でもそれって、本当に本人にとって幸せなことなんでしょうか。まして、薬で余計に重症化して、心身のバランスがおかしくなっているとしたら??

 

結局は、【自分の患者が就労しても、医療側にはなんの報酬もない】ことも医師の本音ではないか、ということで、まとまりました(笑)

 

こんな意見が飛び交うのも、オルかなのイベントならでは。精神医療関係者の人たちにも聞いて欲しかった!

 

当団体は自民党議員さんたちとの勉強会も行っているので、この現状は、しっかりと伝えて行きます。

 

そして、体験発表の藤井さんです。練馬区の就労A型に通いながら、減断薬をしています。多剤大量処方だった藤井さんの、現在の服薬は1種類、1日1錠。体重は27キロ減、からだも動くようになり、今後の生き方、働き方について、壮大な夢を持つようになりました。

 

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その気持ちに至る経過や、サポートした職員との信頼関係、これまでの処方歴、減薬していく過程での離脱症状や主治医とのやりとり。とてもわかりやすく、丁寧で、明るくユーモアたっぷりに!語ってくれました。

 

藤井さんのお話にあった、

◆精神医療と福祉に求めること

「他の病気と同じく、治したい、もとに戻りたいと思ってる患者が多いことを感じで欲しい」

 

◆みなさんへのメッセージ

「この病気をもっと【怖がる】ことでしっかりと治療し、自らの精神的パワーが充実したら勇気を持って、状況からの【脱却】を計るべきです。」

 

「そのためには、【ドクターや利用施設の変更】も考えるべきです」

という語りが、会場のみなさんにも刺さったようです。

 

オルかなは今後も、
◆この国の精神医療や福祉の【おかしさ、怖さ】を発信しつつ、
◆【精神的パワーが充実するための仲間の存在やセルフケア】を提案しながら、
◆【状況を脱却したい】と思う人たちと一緒に、新たな選択肢を創って行くための活動をしていきたい

と、あらためて思いました。

 

講師のみなさん、参加者のみなさん、ありがとうございました。

 

◆福祉事業所で今後、減薬サポートもしていきたいとお考えの職員のみなさん、まずは全国のサードオピニオンへご参加ください。団体として、全面協力いたします!!

情報はこちらから↓↓

◆全国オルタナティブ協議会
https://www.facebook.com/alternativejapan.org/

 

まずは、職員が利用者と一緒に、しっかりと精神薬と医療のことを、学ぶことから。

それが、利用者の権利を守る第一歩です。

 

それをこっそりと棚上げにしたままの福祉支援は、とても表面的です。

そう思いませんか?

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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また、別途ご寄付もお待ちしております。下記口座までよろしくお願い致します。

 

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