神奈川オルタナティブ協議会  【オルかな】公式ブログ

市民団体 神奈川オルタナティブ協議会【オルかな】の公式ブログです。

三橋淳子のFMやまと「あなたのミライをてらすラジオ」7月2日土曜17:30スタート

【オルかな】代表・精神保健福祉士三橋淳子がFMやまとで
毎週土曜日の17:30〜18:00にラジオ番組
「あなたのミライをてらすラジオ」をお送りすることになりました。
放送開始は7月2日です。
三橋からのメッセージ:
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精神、保健、福祉士の、みつはしです😃

区切って言うのが好評です🤣
この度、FMやまとでラジオ番組をやることになりました📻✨
普段、各地で講座などで話すことはあっても、
ラジオパーソナリティはもちろん初めてです💦🤣
FMやまと「終活Café」にゲスト出演させて頂いたのをきっかけに、
なんか、私もラジオやってみたいなーと思って、
ミライてらす田中代表にスポンサーをお願いしてみたら、
「おもしろい。いいですよ!」とまさかの快諾。
色んな人を巻き込んで、素人DJ、誕生します✨😍
どうぞ、生温かい目で🤣見守ってください❣️

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(オルかな事務局 黒柳)

6月19日、佐藤洋介さんと本音トークイベントを二俣川オトナ塾で

【オルかな】代表であり精神保健福祉士三橋淳子が
6月19日13:00から二俣川相鉄ライフコミュニティサロン
(相鉄ライフ4F)にて佐藤洋介氏とのトークイベントを開催します。
三橋からのメッセージ:
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6月19日、二俣川オトナ塾で!
ランチ会ゲストにも来てくれた、佐藤洋介さんと、
本音トークイベントやります😃✨
私は日本の精神医療と薬の問題💊を解説します✨
そして佐藤さんは、うつ病の体験と、そこからの快復、起業を語ります😌✨
その後、参加者のみなさんと、交流会もやります😃
みなさんがモヤモヤしてること、語って笑い飛ばしましょう‼️✨🤣
日曜日の午後、無料です✨
お申し込みは下記のフォームから✨

ssl.form-mailer.jp

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(オルかな事務局 黒柳)

心と体にやさしいランチ会・4月14日森山史海さんゲスト回のご報告

【オルかな】代表・三橋淳子がお送りする恒例の
「心と体にやさしいランチ会」2022年4月14日に森山史海さんを
ゲストにお迎えした回のご報告です。
三橋からのメッセージ:
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対談ゲストは森山史海さんでした✨😃
ネットの誹謗中傷をなくしたい‼️
地道に個人で相談に乗りながら16年!
その実績を、これからはNPO法人ビリオンビーとして、さらに広げて行きます✨😌
私も精神保健福祉士として、誹謗中傷からのメンタル不調をサポートするため、
がっつり関わらせていただきます。
誹謗中傷、書かない、書かせない社会へ✨
圭子先生ランチと、看護師鍼灸師りょうさんの体操、
美と健康マルシェもあってもりだくさん😃
5月分残席わずかです💦
ぜひいらしてください😌
素敵な出会いもありますよ😍
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「呼吸する家」オンリーハウスで体験 【心と体にやさしいランチ会】
2022年5月26日ゲスト:井田鉄平さん
参加ご希望の方は下記リンク先からお願いします。
※現在、残席1つとなっております。

www.kokuchpro.com

(オルかな事務局 黒柳)

5月8日開催・サードオピニオン会IN二俣川のご報告

去る5月8日㈰に開催された【オルかな】主催・サードオピニオン会IN二俣川について
報告します。
今回は【オルかな】代表の三橋淳子がFMやまとの番組に生出演するため欠席しました。
MCはおなじみ全国オルタナティブ協議会代表の中川聡
7日に発行されたばかりのオルタナティブ通信Vol.10を参加者に配布し、
「新着ニュース」で取り上げている精神科医・野田正彰氏による6月開催予定の
診療相談会について説明を行いました。
また、中川が現在支援中の名古屋在住の当事者とその母親をめぐる近況を報告、
NHKの番組で特集されていた福岡の思春期病棟のレポートについてコメントしました。

参加した皆さまの発言から(大意):
・強い幻聴妄想がある状態を野田先生は「自閉」と呼ぶ。
・野田先生に怒られた心理学者は大勢いる。先生は多くの心理学者から嫌われている。
・野田先生によると、支援者には元・患者の快復した人が一番いいという。
・野田先生にお会いしてみたい。・・・野田先生もこちらへ来たいと言っている。
生活保護予算の半分が医療に行っている。職員の収入に化けていて
本人の手に渡っていない。
・今、役所ではメンタルヘルス関連や「心の〇〇」という企画はすべて通る。
精神科病院の長期入院患者の受け入れ先として介護施設が利用される流れができている。
・貧困母子家庭で母親が薬漬けの状態で子どもを育てている。破綻の匂いしかしない。
・病理モデルでしか支援がない、「母親がうつ病だから薬を」になってしまう。
・違法薬物治療の実態は多くが依存先を合法的なもの(処方薬)に変えているだけ。
・医療者、福祉職に薬の副作用を見抜く力が欠けている。
絶対にアカシジアであるものを症状と捉えてしまう。
・トラブルを起こした当事者に「これは薬のせいだよ、気にしなくていいよ」と
声をかければそれだけで笑顔になる。
精神科医は愉快犯か。
・日本人のお上信仰は度し難い。
・元精神科病棟看護師だが、現在は精神保健福祉士を目指して勉強中。

今回は6月の診療相談会の件もあり、オルタナティブ協議会の活動に長年ご協力を
いただいている精神科医・作家の野田正彰先生をめぐる話で盛り上がりました。
野田先生は心理学者から嫌われている—という発言がありましたが、
ここで筆者が体験した、ある心理学者とのエピソードを紹介しましょう。
主流の精神医療の世界で精神科医・野田正彰という存在がどのように捉えられているかが
わかるのではないでしょうか。
カウンセリングの担当者として出会った、某私大大学院で臨床心理士を目指す学生を
指導しており(当時)、認知行動療法の普及推進の旗振り役であった心理学者S。
2003年の秋に「日本の論点2004」(総合雑誌「文藝春秋」の増刊号)に掲載された、
野田先生が執筆された記事を見せたときのこと。
記事は、大阪の安田病院事件をはじめ蔓延する精神科病院での虐待を
取り上げ、日本の精神医療の現状を批判するものでした。
Sしばらく沈黙した後、怒気の籠った声で
「あっそう、としか思わん!」
「なーにが虐待だ・・・虐待なんか・・・小児科でも起きとる。」
「代案を出しなさいよ・・・代案もなく批判をするというのは・・・」
Sは精神科病院の入院患者数についてのデータを見せたときも
しばらくフリーズ(「しまった」という顔で)してから、
「・・・こ、これ、いつの数字だ〜!?」
と仰け反ってみせたものです。
また、
フロイトユングライヒラカン・・・(精神分析は)どれも時代遅れだと思う。」
「そういうこと(症状の原因)は考えてもしょうがないと思う。」
などと興味深いコメントも。
要はこれからのカウンセリングは認知行動療法のみで行くべきだ、
精神疾患の原因を探る精神分析的アプローチは廃すべきと言いたいらしい。
イタリア・トリエステの取り組みについては
「日本とイタリア・・・どちらのやり方がいいのかわからないなあ・・・」
と。

それにしても 虐待の告発に怒りを向け、入院患者のデータを前に狼狽し、
精神分析を否定する「心理学者」とは?
そうした人物が心理職を目指す学生の教育に携わっているという現実。
前述のとおりSは日本における認知行動療法の推進者として著名なのですが、
かの療法が日本の精神医療界に導入された目的は、本当のところ何だったのか。
Sの一連のリアクションから窺い知れるのではないでしょうか。

言論サイト「論座」で公開中の野田正彰先生の論考

webronza.asahi.com

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〈お知らせ〉三橋淳子「あなたのミライをてらすラジオ」7月2日開始

【オルかな】代表にして精神保健福祉士三橋淳子がFMやまとでラジオ番組
「あなたのミライをてらすラジオ」を開始します。
初回は7月2日。以降、毎週土曜日17:30〜18:00の放送です。
番組スポンサーは多機能型事業所「ミライてらす

 

三橋からのメッセージ:
「働くって、楽しい」をテーマに、三橋が独自の視点で、働く楽しさや、働くために
必要な健康、生活、人とのつながりなどを伝えます。ゲストを招くことも検討しています。
みつはし精神保健福祉士事務所


次回のサードオピニオン会IN二俣川は6月12日(日曜)開催です。
詳細および参加のお申し込み


(オルかな事務局 黒柳)

名古屋からの生配信「福祉の現場、ズレてる支援!?① 医療化と医原病〜なんでも精神の病や障害にすな。〜」

5月9日(月曜)の20:00〜21:30、 福祉の現場、ズレてる支援!?①
医療化と医原病〜なんでも精神の病や障害にすな。〜
と題してオルタナティブ協議会に 関わる3人の福祉職(山内・三橋・自見)
で名古屋から生配信 (当日、下記リンクの動画はアーカイブです。) を行いました。
※プライベートタイムなので三橋はアルコールが入っています。
「何でもかんでもめんどくさいから取り敢えず医療に投げる、
みたいな福祉職が申し訳ないですけど増えてきていると思うんですよね・・・」
「医療化」
「医原病」
2つのキーワードを軸に、3人の福祉職が日々の仕事で感じている
もどかしさ、歯がゆさを吐露しています。
精神医療と福祉の一線を担う3人の「バックヤードのつぶやき」に
耳を傾けていただければ、と思います。

「医原病」については、古典的著作がこちら。

イヴァン・イリッチ『脱病院化社会』
こうした名著が長年、絶版になったままなのですね。
原著は1975年の出版。
47年前のイリッチの警告は今日もなお活かされないままです。

(オルかな事務局 黒柳)

4月10日開催・サードオピニオン会IN二俣川のご報告

4月10日㈰に開催された【オルかな】主催・サードオピニオン会IN二俣川の報告です。
前回から3週間後の開催ということもあってか、引き続いて参加された方が目立ちました。
MCはおなじみ全国オルタナティブ協議会代表の中川聡
中川からは沖縄が舞台の映画『夜明け前のうた』について触れ私宅監置より精神科病院
のほうが人道的だ、などとする言説や戦前の日本で精神科病院設置を推進した呉秀三
もてはやす風潮を批判。
また、大阪で野田正彰先生の診察会を月に1回開催することになったこと、個別相談を
受けている方々の事例について報告しました。

それでは、参加者の発言から主なもの(大意)を紹介します。

・精神病を「予防」するという話について―「精神病」という言葉自体は概念。
実体がないものをどのように「予防」するのか。
・「予防」のために投薬する??
奄美大島など、島嶼部の精神科病院には社会的入院の患者が多い。
・当事者の「暴言」の中身を聞いてあげることが大切。
・世間体を気にしている家族から介入を拒まれる
・精神科は依存症の治療施設が一番まとも。
しかし、依存症治療の第一人者は処方薬依存を認めてない。
・クライシスセンターを作りたい、まずは拠点の確保から
・既存のものを批判して自分たちでやります、というと潰されるので
現役の人たちを巻き込んでいく形がいい。
・当事者にとっては話し相手は年齢が離れていたほうがいい、同世代だと
比較してしまう。
・精神科病棟や高齢者施設では服薬の強制が当たり前に行われているが、
誰もそれを疑うことがない。
・退院する患者に「必ず薬を飲んでくださいね」
「飲まないとまたここに来ることになりますよ」などと声掛けしている。
・病棟看護師としてそうした状況に異議をのべていた時期もあったが、
どうにもならなかった。
・とある精神科病院は病床の75%が埋っていても赤字―
何で儲けているのかというと訪問看護だという。
・系列のグループホーム入居者全員訪問診療受けている。
・子どもが暴言を吐く時、だいたい母親が地雷踏んでる、余計なことしている。
暴言の中身をよく聞くと「ほっといてくれ」と言っている。
・薬の副作用をすべて病気の症状としてとらえる―日本型精神医療の宿痾。
・精神医療の実態は霊感商法に近いのではないか。
精神科医に罪悪感はないのだろうか―消している、見ないようにしている。

(参考)
○映画『夜明け前のうた〜消された沖縄の障害者〜』

yoake-uta.com
○精神病を偽造する医師たち 薬づけで人生を奪われる人々~反省なき精神衛生教育【下】
幻の病気を「予防」するのか?(野田正彰先生の論考)

webronza.asahi.com

今回の会で「精神病」という言葉は概念であり実体を指しているわけではないという
指摘があり、また精神医療を霊感商法に例えた方もおられました。

実のところ、精神医学は「科学」と言えるでしょうか?
これはサードオピニオン会に集う方々なら一度は抱いたことのある
疑問でしょう。

一般にはあまり馴染みがないかもしれませんが、
「科学哲学」という、歴史あるひとつのジャンルが存在します。
科学哲学の世界では「科学と似非科学をどのように区別するか」
という「線引き問題」が古くからの主要なテーマであり、
これについては様々な議論の蓄積があります。

カール・ポパーが提唱した「反証可能性」を基準とする説がその一つです。

ja.wikipedia.org

ここではその詳細には立ち入りませんが、
こうした知見がある以上、それを活用して単に慣習的に
「科学的である」とされている言説について、
その内容そのもの・論理的構造に基づいて
本当に「科学」の資格を有しているのか、それとも「似非科学」に
過ぎないのかを検証してゆく必要があるのではないでしょうか。

精神医学分野に限らず、「科学的である」とされている、
そのように思われている言説は単に慣習的に
そのように扱われているに過ぎなかったり、
「専門家(であるとされる人物)」がそう言っているから・・・という
発言者の権威性に依拠しているケースが少なくないと思われます。
日本社会は特にその傾向が強いのではないでしょうか。

科学ではないものに科学としての「認証」「権威」を与えた結果、
どのようなことが起こるのか―我々はすでに知っています。
これ以上、甚大な被害を出しながらこの「社会実験」を続けるわけには行きません。
そろそろ「科学」とそうでないものをどのように峻別するか、
「科学的である」という認証の手続きはどうあるべきかを正面から
議論すべきときが来ているように思われます。
(オルかな事務局 黒柳)



みつはし、3月26日FMやまと「終活Cafe」出演のご報告

【オルかな】代表・三橋淳子が去る3月26日(土曜日)、
FMやまとの番組「終活Cafe」に2回めの出演。
三橋からのメッセージとともに番組の録音動画をご紹介します。
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【FMやまと📻みつはし出演回が、YouTubeで聞けます✨😃】
小山さんの楽しいナビゲーションで、今回もついつい話すぎました🤣
精神保健福祉士として独立した理由
・人体の仕組み最高✨😎
・就労支援への思い(ミライてらす大和の話)
・イベント告知(ランチ会の話)
家族葬に呼んで頂いた話🥲(エンディングノート
・私もラジオやりたい😆✨
こんな流れで話しています😌
30分ありますが、ぜひ聞いてみてください✨


www.youtube.com

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(オルかな事務局 黒柳)