【オルかな】代表・三橋淳子がもっとも大切にしている現場における支援の活動。
普段SNS上では触れることのないそのことについて、三橋からのメッセージです。
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【 貧困からのメンタル疾患を食い止めたい 】
私の投稿を見ると、いつもイベント主催や講演活動で忙しくしているように
見えているかもしれませんが、一番大切なのは現場です。
当事者の方のプライバシーを守るため、相談活動については一切投稿していませんが、
地味に動いております。
自分に出来ることはほとんどなく、日々無力感でいっぱいですが、
色んな現場で声を聴き、小さくともその時のベストを尽くすことを心がけています。
昨日は「反貧困ささえあい神奈川」の駆け付け支援で、杉浦さんと某所へ。
私と同年代の方。コロナで収入が減り、極限状態ながらも、この日も遅くまで働き、
明るく丁寧に接してくださいました。
自分が同じ状況だったら、悲しみと不安で、こうは振る舞えないかも。
相談が終わったあとも、丁寧なお礼のメールをいただきました。
貧困になると、心と体の状態を悪くします。食べること、人と楽しく過ごすことなどが、
削られていくからです。栄養状態の悪化と、孤独、孤立。
そこからメンタル不調となり、精神科につながれてさらに悪化、
という経過だけは食い止めたい。
制度や医療もうまく活用して、乗り切っていけますように。
杉浦さん、遅くまでありがとうございました。
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杉浦幹氏が業務執行理事を務めている「反貧困ネットワーク」
（オルかな事務局 黒柳）
