神奈川オルタナティブ協議会  【オルかな】公式ブログ

市民団体 神奈川オルタナティブ協議会【オルかな】の公式ブログです。

8月7日は、「サードオピニオン・神奈川」です。

何年もうつ病を患って中々治らない。


双極性障害と診断されているが、度々、気分変調の度合いが悪化している。


統合失調症の治療を受けているが、大量の薬物治療を受けている。


子供に向精神薬治療を行っているが副作用が心配。


減薬をしたいが、どうするべきか分からない。

 

医療とは別の視点での解決策を探ります。


問題解決・自己決定に必要な情報提供(処方分析、減薬情報など)。


リカバリーモデルの実践。


さらには、他の参加者との対話のなかで、問題解決のヒントを探ります。

 

入退室自由、匿名での参加も可能とします。


MCは、中川聡(全国オルタナティブ協議会主宰)。

多彩なメンバーが参加します。

 

 

参加ルール:


この場では、問題の専門家は、当事者であり、支援者や医療者が問題を解決するのではありません。


それぞれは、相互に問題解決のサポータ-となります。


当事者にとっては、自己の問題解決能力の向上。支援者、医療者にとっては新しい問題解決の手法を探る場として活用頂きたい。

 

参加費用:1000円

 

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8月7日(日)14:00~17:00
二俣川Cafe space2階
https://www.facebook.com/二俣川Cafe-space-二階-541937235955568/

主催 全国オルタナティブ協議会、神奈川オルタナティブ協議会、精神医療被害連絡会
参加申し込み&問い合わせ:info@alternativejapan.org
電話:090-4628-3605

 

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7月31日は、オルかな茶13「精神医療体験プチ講演会」必見です。

オルかなのお茶会、オルかな茶。

 

13回目は、

「オルかなメンバーの、精神医療体験プチ講演会」


を開催します☆

 

オルかなメンバーが数名集まり、それぞれの体験や思いを語ります。

 

どのような流れで精神医療につながったのか、そしてどうやって減断薬され、いまどんな生活や状況なのか。

 

そして、オルタナティブ活動への思いも語ります。

 

この国の精神医療の仕組みのおかしさ、理不尽さを思いながらも、批判や問題提起だけでは終わらない、【オルかな】ならではの、体験発表になるはずです。

 

登壇メンバーはみんな、ひたむきで優しい、ステキなメンバーたちです。

 

彼らの語りを聞いて、一緒に学びませんか。

 

お待ちしております☆

 


また、オルかなに興味のあるかた、精神医療や薬のことで話をしたい、聞きたいというかたも。どなたでも参加できるお茶会です。

ぜひご参加ください。

 


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2016年7月31日(日)14:00~17:00

定員があるため、事前申し込みが必要です。
こちらのページに参加ポチするか、メールでお知らせください。

al_kana2014@yahoo.co.jp

参加費:無料※カフェ2階さんで必ずドリンク注文してください☆
オルかな寄付金箱に、応援お願いします!

 

オルかな「応援会員」さんも、募集開始しました。

年会費3,000円。

オルかなを応援したいと思ってくださるみなさま、ご入会をお待ちしております☆

 

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修了後に、軽く懇親会をやります。
※こちらも定員があるので、事前申し込みしてください。
参加費:1人、1500円+ドリンク代(お酒1杯500円、ソフトドリンク350円~)

 

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【大盛況に感謝☆高齢者医療介護勉強会3、開催しました】

「精神薬ゼロを目指す特養から学ぼう!」大成功に終わりました。

 

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たくさんの方の参加をいただき、当日は72名、集まりました。
講師のお二人の語るテーマが、多くのかたの関心を集めた結果です。講師のお二人には本当に本当に、感謝です。


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最初に私たちオルかなの活動報告をさせて頂きました。なぜこのような、精神薬に関する勉強会をやっているのか。代表みつはしって誰だよ?どんなメンバーがいるの?そんな話です。オルかなを知らない多くの人に、知っていただく機会となりました。

 

 

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講演1は、看護師のなな草さん。「精神薬の問題、在宅支援の現場から」というテーマで、地域包括支援センターで直面する、高齢者のかたの多剤処方の問題を、リアルな事例を出しながら語ってくれました。

 

認知症という病気の宣伝が過剰に行われている「医療化」の問題、そうやって不安を煽っておきながら、その状況を支えるしくみが地域につくられていない現状。

 


薬は危険と思いながらも、必死で介護するご家族や認知症ご本人が精神薬を飲むことを、ダメとは言えないもどかしさ。

 

ご家族がそうせざるを得ない危機的状況に追い詰められる、孤立してしまうこと自体が、社会問題なのだとあらためて認識しました。

 


そんな中、なな草さんが現場で出来る事を地道に取り組んでおられる姿に、とても勇気づけられました。会場には看護師さんもたくさん来られていました。多くのかたの心に響いていたと思います。

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講演2は、ときわの杜の施設長、奥山さん。他業種から、ふとした縁で福祉業界に。入居者さんの薬の多さに驚き、食事で元気にしたいと思いたちます。そして、突然死されてしまったかたに直面したことで、独自に精神薬やこの国の精神医療のことを勉強し、仲間を増やし、嘱託医を変え、減薬に取り組まれてきました。
嘱託医、管理栄養士さんとともに、ビタミン、カルシウムマグネシウムなど栄養面も学びながら、現場の介護職とも連携して少しずつ、入居者さんの減薬をしていきました。話して頂いた事例の方たちの話は、他では聞いたことがなく、そうやってできるんだ、と参加者のみなさんも驚いておられました。

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しかし、あくまでもこれはときわの杜での取り組みです。
これがすべてではないし、とにかくお1人お1人の状態を見ながら、そして現場職員にも無理をさせないように手探りでやっていった結果だそうです。

 


その過程は、さらっとお話ししてくださいましたが、大変なご苦労と、周りからの非難をたくさん受けながらのものでした。方針の合う嘱託医や産業医を見つけるのにも、ご苦労されています。

 


しかし、医師を味方につけてからの動きは早かったそうです。やはりこの国では、医師を味方につけないと苦労する、という仕組みになってしまっていることを、あらためて感じました。

 


奥山さんのような施設長さんが全国に広がったら、高齢者のみなさんがもっと元気になれると思いました。

 

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一方で、会場からの質問もありましたが、施設であれば施設長や法人の方針があれば入居者さんへの対応は良い方に統一されていきますが、在宅介護の現場では、主治医もそれぞれ違い、家族が大変な思いをされて介護している中で、一度飲んでしまっている薬を減らす、やめるという取り組みは、とても難しいのだと思います。

 


私たちオルかなは、医療や薬のすべてを否定しているわけではありません。そうせざるを得ない状況をどうしていくのか、少しでも薬に頼らない地域を作るにはどうしたらいいのか。多くの市民のみなさんと考えていきたいと思っています。

 


講師の堀川さん、奥山さん。
参加してくださったみなさま。ありがとうございました!

 


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当日は、【オルかな応援会員さん】の募集も開始しました。
さっそく、15名のかたが入会してくださいました!
今後も、各イベント会場で入会できます。
年会費3000円です。
オルかなを応援したい!と思ってくださるかたは、イベントに来ていただくか、お問合せください。

 

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【親子トークライブ2!開催しました】

3月に続き2度目の開催でした。

参加者は少なかったですが、通りすがりにちらっと足を止めて聞いてくださる方もいたり、すぐそばのソファーで本を読むかた、お子さんたちもいて、何となくかじり聞きしてくださったかたも多かったように思います。


開始前にはまさかの親子ゲンカ?があり、ちゃんと話してくれるのか、司会としては、だいぶヒヤヒヤしましたが(笑)、そこはすてきな親子ですね、しっかり話して、話すうちに仲直りしていたような、おもしろいやりとりでした。もっと多くのかたに、この親子のリアルさを体感してほしかったですね!(笑)



「長い目で見る。すぐにこの子はこうだ、こうしなきゃ、と決めないこと。待ってあげること」


「親の直観、愛情を持ってその子を見ること。学校や医師などの言うことを、そのまま信用しないこと。」


が大事だという話がとても印象に残りました。


色んな情報がたくさん、しかもすっごいスピードでめまぐるしく変わっていくので、何だかすぐに結果、すぐに対策、早く何とかしなくては、と不安や焦りにあおられるような時代になってしまったんだなと、あらためて思いました。


おおらかに、のんびりと。


「生きてればそれで十分なんだから」


このおもしろ親子、またどこかで登場してもらおうと思います☆
とてもシンプルに、たいせつな事を言ってます。

 

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【今度の日曜日、7月10日は、親子トークライブです!】

海外でも活躍するオルかなの看護師、りょうさん。
でも子どもの頃は、不登校、精神科受診など、苦しい時期がありました。

 

そんなとき、支えになったのがお母さん。母はどんなふうに、娘と向き合って来たのでしょうか。


熱い熱い、親子のトークライブ、2回目です。


前回聞きそびれたみなさま、チャンス到来!!
親子での参加も、大歓迎!


どなたでも参加出来ます。


有隣堂さんで本を見に来るついでにどうぞ!


事前予約不要です。
お待ちしております。

 

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【明日7月3日は、サードオピニオン神奈川です!】

神奈川のサードオピニオンは、参加人数がまだ少なく、じっくりと話せる場になっています。


二俣川カフェ2階さんの3階で開催します。


精神医療や薬のこと、オルタナティブ活動のこと。
いろんな話をしています。ぜひいらしてください^_^


参加費1000円です。飲み物の注文はしなくてOKです。

 

詳細はこちらから↓↓

サードオピニオン(精神疾患)相談会・対話会

 

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何年もうつ病を患って中々治らない。
双極性障害と診断されているが、度々、気分変調の度合いが悪化している。
統合失調症の治療を受けているが、大量の薬物治療を受けている。
子供に向精神薬治療を行っているが副作用が心配。


減薬をしたいが、どうするべきか分からない。

 

医療とは別の視点での解決策を探ります。


問題解決・自己決定に必要な情報提供(処方分析、減薬情報など)。
リカバリーモデルの実践。


さらには、他の参加者との対話のなかで、問題解決のヒントを探ります。

 

入退室自由、匿名での参加も可能とします。


MCは私(中川聡)。多彩なメンバー参加が参加します。

 

参加ルール:


この場では、問題の専門家は、当事者であり、支援者や医療者が問題を解決するのではありません。


それぞれは、相互に問題解決のサポータ-となります。


当事者にとっては、自己の問題解決能力の向上。支援者、医療者にとっては新しい問題解決の手法を探る場として活用頂きたい。

 

参加費用:1000円

7月3日(日)14:00~17:00
二俣川Cafe space2階
https://www.facebook.com/二俣川Cafe-space-二階-541937235955568/

 

主催 全国オルタナティブ協議会、神奈川オルタナティブ協議会、精神医療被害連絡会
参加申し込み&問い合わせ:info@alternativejapan.org
電話:090-4628-3605

【日本外来精神医療学会 7月9日・10日 横浜にて】

オルかなのイベントではありませんが、この学会は、製薬会社の寄付や学会本部からの補助金を一切受けずに、参加者の会費のみで運営するとのこと。


学会長は、北里大学東病院の宮岡教授です。

 

詳細はこちらから↓↓

第16回日本外来精神医療学会/プログラム

 

代表みつはしが気になるプログラムはこちら


・「精神科診療における多剤併用への誘惑」
・「抗精神病薬減量へのためらい」
・「薬剤師から見た多剤大量処方」
・「ベンゾジアゼピンの功罪について考える」
・「精神科デイナイトケアにおけるパターナリズムーEクリニック問題の影響と診療報酬改定ー」
などです。


製薬会社等に気を遣わず、医師たちがこれらの問題を真剣に考え、踏み込んだ議論がされることを期待します。


私は参加できません。。残念です!!


医師、コメディカル、学生しか参加できないようですが、
お近くのかた、参加されたらぜひ、内容を教えてください。