神奈川オルタナティブ協議会  【オルかな】公式ブログ

市民団体 神奈川オルタナティブ協議会【オルかな】の公式ブログです。

代表・みつはしが栗田千津子さん(薬剤師)の番組「ホンマルラジオスパーテル」にゲスト出演しました。

【オルかな】代表の三橋淳子が10月30日に栗田千津子さんの
インターネットラジオ番組にゲスト出演させていただきました。
リンク先から番組のアーカイブを聴取していただけます。
三橋からのメッセージ:
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ご縁あって、「ホンマルラジオスパーテル〜人生会議しましょう!〜」という、
薬剤師の栗田さんが開局されているインターネットラジオ📻の番組に
出演させていただきました😃✨
久しぶりに、ラジオのゲスト出演しました😌
私やオルかなの活動の話を中心に、最後は日本やアジアの文化のことまで✨
楽しくお話させていただきましたので、よかったら聞いてみてください🤗✨

honmaru-radio.com


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(オルかな事務局 黒柳)

貧困支援の心強い仲間・・・にゃー企画代表、久世さんとお会いできました。

貧困支援の現場では、当事者の経済力や信用の問題から
住まいの確保が難航しがちです。
そんなとき頼りになる不動産会社の代表に
【オルかな】代表・三橋淳子が直接、お会いしてきました。
三橋からのメッセージ:
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にゃー企画代表、久世さんとお会いしました✨😍
とある貧困支援で、相談者の物件を探すにあたり、
いきなり電話で📞混み入った状況と条件で相談した私に💦、
丁寧かつ的確な対応と情報を教えてくださって感動😭
ようやく直接、会えました✨😌
熱い想いとフットワークの軽さ、
そして冷静な判断と思いやりあふれる、
カッコよくステキな方でした😃✨
心強い仲間、連携先がまた増えました👍✨😌
久世さん、ありがとうございました😊✨
多くの人への発信と、目の前の現場実践と。
両方はかなーーり大変ですが🤣💦
それをするのが私のお役目だと、勝手に思ってます😌

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(オルかな事務局 黒柳)

みつはし「精神病院つばき荘」(脚本:くるみざわしん)観劇記

【オルかな】代表・三橋淳子が精神科医・くるみざわしん脚本の演劇
「精神病院つばき荘」を下北沢シアター711まで観に行ってきました。
三橋のメッセージ:
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お芝居、精神病院つばき荘🏥
小さな会場で、役者さん達をすっごい近い👀距離で見る迫力😲
精神病院の長期入院、人権問題を、
原発事故からの避難対策と絡めて、
患者、院長、看護師の3人の会話で激しく展開していくストーリー。
そして衝撃のラスト👀
一気に引き込まれてあっという間に終わりました。。
描写がとてもリアルなのは、
脚本が精神科医のくるみざわしんさんだから。
見ていて苦しくなる場面もありました💦
こうやって問題を伝えていく方法があるんだなあと感服しました😌
薬の問題にはふれていませんでしたが。
会場に来ていらした、くるみざわさんに、
思わず声かけて感想を伝えて、脚本の書籍も買いました📙✨
脚本で読み返すと、また違った印象です。
一緒に行った仲間はもっと興奮して、
会場で売っていたくるみざわさんの書籍を全部買ってました🤣
オトナ買いがすごい!
私の仕事や活動の原点ともつながるので、
何度も見ておきたいお芝居です‼️
また公演されますように✨


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(オルかな事務局 黒柳)


10月9日開催・サードオピニオン会IN二俣川のご報告&11月と12月についてのお知らせ

 去る10月9日㈰に実施された【オルかな】主催のサードオピニオン会IN二俣川
について、当日の様子をご報告します。

 MCは例によって全国オルタナティブ協議会代表の中川聡
今年9月に日本評論社から出版された『精神科の薬について知っておいてほしいこと
について紹介。内容はとても良い、薬は最小限に・・・としながら不要とも
言っていない、処方の仕方についてどのような時に役に立つか・どのような時に
出せば良いかが説明されており素晴らしい、離脱症状についても一気断薬と
徐々に減らしていくのとどちらが良いかはわからない・・・とわからないことは
わからないと率直に書いてある所が良い、と評価。
 「これでも一般の精神科医からすればトンデモ本だ、
ということになるのだろうけれど」とも。
 他にはオルタナティブ協議会でも資料の監修などでご協力をいただいている
精神科医の野田正彰先生のWikipediaにある誤った記述について、修正をかけている
ことなどを報告しました。

おもな会場での発言(大意):
・5年ほど前からこの会に参加している。日本の精神医療の現状は絶望的だが、
 それでも声を上げなければ変わっていかないと思う。
・神出病院の事件は日本社会の鏡とも言える。社会があのような施設を容認している。
 この社会の文化が根本的に変わらなければならない。
・横浜で認知行動療法を学んで回復を目指すという会を運営している。
 ただ、服薬の知識がまったくなかったのでこちらに来るようになって2年になる。
アントニオ猪木死去・・・晩年は「原因不明の難病」に苦しんだとされるが、
 ALSなど原因不明の難病とされるものは恐らく、大半が医原病なのではないか。
・池袋暴走事故で有罪となった飯塚幸三氏は事故当時、睡眠薬を常用していた
 のではないか。そのことが事件につながったのでは?
・昨年ホテルの22階から飛び降り自殺した神田沙也加。
 飛び降り直前、服用中の向精神薬によるアカシジアを引き起こしていたのでは?
・日本の精神科医は過去20年間で約3倍に増えている。
 医師が増えたから患者が増えたのだろうか。
・児童精神科医は医師免許があれば自己申告でなれてしまうのだが、
 世の人々は「児童精神科医」というちゃんとした医師がいるものだと思いこんでいる。
エビリファイ筋注を続けているが、なんとかして断薬したい。
 主治医からはおいしい患者と思われている節がある。精神医療と縁を切りたい。
・親が当事者本人の通院に同行、勝手に話すのでやめてくれと言っている。
 本人の診察であるはずが実質親のカウンセリングになっている。
・断薬するには精神医療を信じている親と別居する必要がある。
 そのために世帯分離して生活保護を受けることを考えている。
・若い頃、精神科病棟看護師だった。その頃は医師にガンガン言っていたけれど、
 今は離れてしまって静かに。あきらめてしまったわけではないけれど・・・。
・入院していた息子が退院したので連れてきた。入院期間はきっかり90日。
 入院中の面会は3回だけ。主治医は部外者は口出すな、という絵に描いたような
 精神科医で、薬の処方などの説明は一切なかった。
 診断名は「一応」、統合失調症と言われている。
精神保健福祉士ソーシャルワーカー(SW)として当事者が薬害に
 遭わないように逆算して対応している。
・駆けつけ支援では、貧困からの精神科受診を食い止めることに注力している。
・多くの福祉職は当事者が支援を受けるために障害を探す。
 診断名がないとそれなりの支援が得られないため。
・SWが診断名は便宜上、ということがわかっていれば良いが、
 信じてしまう人がいる。するとそれがレッテルになる。
・当事者が求職するためには必ず医師の診断書がいる。
 すると病名がついて当事者の困難が本人の脳の問題ということになってしまい、
 会社の職場環境が改善されなくなる。
・これからは独立系の精神保健福祉士に全国展開してほしい。
 当事者の診察などについていくだけで病院側も緊張感を持つに違いない。

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 歴史上の出来事について、実は医療や薬が原因だった、すくなくとも
要因の一つだったのでは・・・と推察できるケースは枚挙に暇がありません。
 しかしながら従来、あまりそのことが取り上げられてこなかった理由には、
医療・薬は患者にとってプラスにしか働かない(マイナスに働くことはない)
という思い込みの存在、歴史研究者やジャーナリストはバックグラウンドが
「文系」の人が多いため、「理系」分野とみられる事象は調査や考察の対象外
になる傾向が存在したことなどが挙げられるかもしれません。
 ノーマン・オーラー著『ヒトラーとドラッグ:第三帝国における薬物依存』は
第二次世界大戦中、ヒトラー政権下のドイツの「薬漬け」の実態を克明に
描き出しています。例を挙げれば、開戦当初の「電撃戦」でドイツ軍は
派手な勝利を収めましたが、その勝因である常識はずれの猛スピードでの進軍
を成功させるために、ドイツ軍は前線の兵士に覚醒剤「ペルビチン」を投与
していたのです。また、総統ヒトラーの1945年ドイツ敗戦直前の自殺の背景に
は、ヒトラーが常用していた各種覚醒剤・麻薬の離脱症状がありました。
 今回、会場で話題になった池袋暴走事故、神田沙也加の飛び降り自殺に
ついても、その主要な要因が向精神薬ではなかったか、は検証してみる価値
のあるテーマだと思います。
 暴走事故で有罪となった飯塚幸三氏は、裁判の際、法廷に車椅子で現れたり
審理中に居眠りしかけることがあったというエピソードを読んだことがあり
ますが、薬の影響という観点でみると同氏は半減期が長めの睡眠薬を前日の晩に
服用しており、そのためでは?という推察が可能です。そして事故の当日、
プリウスを運転していたときにも・・・。
 神田沙也加は実際、精神科に通院して抗うつ剤を服用していたとされます。
自殺はホテルの22階から飛び降りるという過激なものでした。交際相手との
トラブルや母親との絶縁があったと報じられてはいますが、そうした
ありふれた人間関係上の悩みと、飛び降り自殺との間には常識的に考えて
距離がありすぎるように思われます。過激な形での自殺の引き金を引いたのは、
抗うつ剤の功罪』の著者・精神科医D.ヒーリーが多くの自殺の原因として
指摘する抗うつ剤の典型的副作用「アカシジア」ではなかったか。
 上記2つのケースについて、私見の限り医療や薬の影響という観点からの
報道はまだなされていないかと思います。このテーマに取り組む有志の登場を
期待します。

【参考】
○『精神科の薬について知っておいてほしいこと



○なお、精神科の薬については中川聡の手になるこちらもよろしくお願いします。
オルタナショップより1,000円でお求めいただけます。
『減断薬読本 第1版 セルフケアの一環として』
https://alternative.base.shop/items/16000081


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11月のサードオピニオン会IN二俣川は開催を中止します。
毎月恒例の【オルかな】主催・サードオピニオン会IN二俣川ですが、
11月は会場が確保できなかったために開催を中止とさせていただきます。

ただ、11月13日㈰13:00〜 に同じ横浜市内の栄区本郷台にてサードオピニオン会INリリス
通常通り開催予定です。12月まで待てない方、お急ぎの相談がある方はこちらへ
足を運んでいただければと思います。
↓詳細および参加のお申込みはこちら↓

fb.me


なお、次回のサードオピニオン会IN二俣川は、12月11日㈰に開催されます。
↓詳細および参加のお申込みはこちら↓

fb.me

(オルかな事務局 黒柳)

【反貧困ささえあい神奈川の活動】不動産の物件を見に行きました。

【オルかな】代表・三橋淳子が関わる反貧困ささえあい神奈川の活動、
近況報告です。
三橋からのメッセージ:
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今日も今日とて 反貧困🏃💨
【反貧困ささえあい神奈川の活動】
この日は杉浦さんと、シェルター兼拠点探しで、
物件を見に行きました👀
いい感じだったので、進めていただくことに😌
ご理解ある不動産屋さんや、家主さんと出会えて感動✨
無事に進みますように🙏
モヤモヤ悲しい😢経験だった、先月の緊急駆けつけ支援の案件たち。
住居のない方の、住居の確保は、ただでさえ、とても難しい😵💦
そして、追い詰められている方や、
様々な背景がある方とのかかわりは、
本来はもっとじっくり進めたいけど、緊急支援だから、難しい😢
シェルター兼拠点ができることで、それが少しでも、
わずかな時間でも、ゆっくりになるといいな。
彼らにとっても、私たちも。

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(オルかな事務局 黒柳)


10月23日㈰ 13:30からYouTube無料配信「理由を探る認知症ケア」

今週末(23日)、【オルかな】でもおなじみの小田陽彦医師が
認知症疾患医療センター長を務める、兵庫県立ひょうごこころの医療センターの
合同研修会における介護福祉士ペ ホス氏の講演が配信されます。
代表・三橋淳子からのメッセージです:
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【10月23日㈰、13:30~無料配信、✨理由を探る✨認知症ケア】
私の活動にいつも協力してくれている、小田陽彦医師がかかわる、講演会です‼️
認知症の人の困りごとを「認知症だから」と思考停止せずに
その理由を探ったうえでケアをするのが重要という趣旨の講演会です😃
介護福祉士・介護支援専門員の、「ぺ ホス」さんが講演されるそうです✨😌
認知症の問題行動で困ったらすぐ薬!」という風潮に一石を投じる内容です‼️👍
YouTubeで無料配信されますので、ぜひご参加ください。
当日は、チラシのQRコードからご覧ください。

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(オルかな事務局 黒柳)



11月23日㈬ 勤労感謝の日・ウェルネス KANAGAWA「子供たちが幸せに働くために今、必要な教育」開催のお知らせ

来たる11月23日㈬ 勤労感謝の日ウェルネスKANAGAWAの講演会
「子供たちが幸せに働くために今、必要な教育」が開催されます。
【オルかな】代表・三橋淳子からのメッセージです:
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子供が将来、楽しく働くためのヒントが得られる講演会👍

テーマ: 「子供たちが幸せに働くために今、必要な教育」✨

神奈川の支援者仲間たちとのプロジェクト、ウェルネスKANAGAWAでの、
平塚の講演会です😃
講師の髙梨さん、木村さんが開催している【ペガサス就職塾】のお話、
ぜひ聴いて欲しいです😌

私は当日、運営スタッフとして、会場にいます‼️

オンライン視聴は無料✨
ぜひご参加ください😍

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(オルかな事務局 黒柳)